はじめに
英語の勉強に苦しんでいた自分に向けて書こうと思います。英語の勉強で一番難しいことは続けることですよね。でも、結果が出なかったり英語の勉強意義に迷ってしまったりすると、心が折れてしまうこともあります。折れてしまってもまた立ち上がればOKです。今日は、勉強を続けるためのモチベーションについてお話します。勉強の合間や、気分転換に読んでみてください。
昔の自分のこと
私は子どもの頃自分に自信がなく、学生時代は毎日憂鬱でした。学校に行っても勉強で活躍できるわけではないし、友達と明るく話せるわけでもありません。いつも緊張して憂鬱で、学校から帰っても勉強を始める元気も気力もありませんでした。課題だけはまじめにやっていましたから最低な学力ではありませんでしたが、大学に進むにも行けるところは限られていました。
転機となったこと
大学に進学してから自分を変えたいと思い、学部で1番になると決めました。英語に関する学科を選んだのでまずは英検取得を目指そうと思い、2級から勉強し始めました。大学生で2級なんて今の時代遅いよと思うかもしれませんが、当時の私にとっては大きな挑戦でした。高校卒業した時、やっと心の重荷がとれてやる気がおき、英単語をまとめて覚えていたこともあり、1発で合格しました。そのことが自信になり次は準1級に向けて勉強し始めました。2級から準1級は語彙数も圧倒的に変わり、とても大変でしが、苦しみはあまり感じませんでした。高校時代まではクラスに馴染めず、学校が嫌いで勉強も頑張れなかった自分が、この時は勉強のことでもがいているのですから、やっと本来の私のまま頑張れるんだと思いました。大学2年生で準1級を取得し、高校教員免許も取得して卒業しました。先生に進められて1級を目指していましたが大学時代の合格はかないませんでした。1級の2次試験まで行けたのに落ちてしまったときは泣きましたが、英語に出会えたこと、英検合格に向けて頑張れたことは今までの自分からは想像もできなかったようなことです。学部でも1番になれました。なんて普通なんだと思われるかもしれませんが、大学の4年間で大きく私自身が変わりました。
今どうなったか
今は、高校教員として英語を教えています。教員は、当たり前ですが英語の授業を頑張ればいいだけでなく生徒指導や私の校務分掌である教務など、大変な仕事がたくさんあって、やはり悩みはあります。でも、私には英語があって、これがあれば教員以外にも仕事はいくつかあって、海外に行くにも全く会話ができないよりは抵抗がないと思います。もちろん学校で働くことは好きなのですが、ここしかないと思うよりは、ずいぶん心が軽い状態で日々を送れます。
メッセージ
英語じゃなくてもいいですが、何か頑張れる事、自分の得意にできそうなことを見つけると、自分が変われます。この解放感は、めっちゃいけてない私だったからこそというのもあるかもしれませんが、まずは何か目標が必要です。何も思い浮かばないよという人は、英語を選んでみてはいかがですか。英語自体が結果が出やすく楽しいというのもありますが、英語が読めれば海外のいろんな分野の記事が読めて、得られる情報量が変わりますし、何か自分の得意分野が他にあればそれにプラスαでできれば、企業や人に認められやすくなるのではないかと思います。今、まさに英語を頑張っている人は、一緒に頑張り続けましょう。
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