- 忙しい人ほど英語が伸びる!細切れ時間で英検準1級を突破した私の勉強法
- 忙しい毎日にこそ英語のチャンスがある:スキマ時間活用のコツ
- 「時間がない」は言い訳じゃない!英語学習は細切れ時間で積み上がる
【導入】
「時間がない」は、本当に?
私が自分自身に問いかける言葉です。「時間ないから今日は勉強できないや」「疲れてるから明日にしよう」
私は教員をしていますが、確かに客観的に見ても時間はあまりありません。でも、社会人の方(学生さんも)のほとんどは昼に8時間以上働いて、夜疲れて帰ってきてまた次の日は仕事…の繰り返しですよね。忙しいのは事実なのですが、これを言い訳にしていたら、いつまでたっても英語を習得することはできません。
忙しい人の方が、よく勉強できると聞いたことがありませんか。今日はそれについて掘り下げていってみます。
ちなみにですが、私は英検1級取得に向けて勉強中です。1級持ってない人は信用できないよという人は、読むのをやめておきましょう。
なぜ“忙しい人”のほうが英語が伸びるのか?
これは矛盾に聞こえるかもしれませんが、本気でそう思います。
忙しい人は、時間の価値をよく知っています。
「10分しかない」時間に、スマホをだらだら見るか、英語を1問解くか。
その選択が、毎日の積み重ねになっていくのです。
例えば私は、朝の登校前の10分で単語帳を開いています。ノルマが朝からたくさんあると大変なので、開いて5つでも頭に入れればOKです。
昼休みは、生徒がいない時間を使って英検1級過去6回問題集を1題でも解く。
家では、間違えたり疑問に思ったところをつぶしていく。 といった感じです。
これを「毎日コツコツ」続けると、語彙も、リーディングやリスニングも、少しずつ伸びていきました。
【1. なぜ“忙しい人”のほうが英語が伸びるのか?】
- 時間が限られているからこそ、学習の「質」に集中できる
- 毎日の生活に“英語の癖”を組み込む習慣が自然に身につく
- 無駄にダラダラせず、集中して取り組める
🔹 例:通勤中に英語の音声を聞く、休み時間に単語帳を開く など
【2. 私が実践した「細切れ英語学習」の方法】
- 仕事の休憩時間などに単語帳を開いて5~10個程度単語を頭に入れておく。それを頭に余裕ができたら思い浮かべる
- 家に帰って30分くらいかけて英単語帳にある200単語に目を通す
- 寝る前にライティング参考書を読んで、例文1つほど暗記
以上のことは、まとまった時間が取れなくてもできることです。1日で最低限出来ることは決めておけば、スマホを見る、テレビを観る前に、取り掛かるのが簡単になります。
【3. 忙しくても続けるために大事なこと】
- 完璧を目指さない(やれた日は「よし」、できなかった日は「まあOK」)
- 記録をつける(ノートでもアプリでもOK、振り返ると励みになる)
- 小さな「できた」を積み重ねる(例:今日の英語5分聞けた)
【まとめ:時間は“ある”のではなく、“作る”もの】
「時間がないからできない」ではなく、
「時間がないからこそ工夫する」──言われなくても分かってるって、思いますよね。とにかく習慣になって、つらくなくなるまでは頑張りが必要です。
今日も忙しい一日だと思います。その中に、最初は15分、英語に触れる時間を作りましょう。
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